花の札所

第53番

淡路市

伊弉諾神宮

国生みの大業を果たされた伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀る日本最古の神社

古事記や日本書紀の冒頭に国生みの夫婦神として登場する男神・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と女神・伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る、県内唯一の神宮。
延喜式神名帳では「名神大社」、明治時代には官幣大社の格式を与えられ、日之少宮(ひのわかみや)とも呼ばれる。御子神・天照大御神を祀る伊勢の神宮と同緯度(北緯三四度二七分二三秒)で、両宮の中間に飛鳥藤原京が位置する。夏至には諏訪から出雲へ、冬至には熊野那智から高千穂へ太陽が運行する位置にあり、神代のロマンを感じさせる。
境内には樹齢約900年の「夫婦大楠」など照葉樹林が繁茂し、森厳で幽玄な雰囲気が漂っている。

  • サクラ(3月、4月)

  • クスノキ(通年)

伊弉諾神宮 HP
終日参拝可(社頭は9時~17時)
無休
無料
せきれいの里前
0799-80-5001
伊弉諾神宮
〒656-1521 淡路市多賀740

津名一宮ICよりあわ神あわ姫バス(時計回り)10分、伊弉諾神宮前下車。または高速舞子より高速バス(西浦線高田屋嘉兵衛公園行き)40分、伊弉諾神宮前下車。P50台
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